観光防災力向上事業

災害対応におけるヘリとドローンの併用可能性に関する研究

実施日:2020年5月30日(土)
慶應義塾大学 SFC 武田圭史研究室×国際災害対策支援機構

東京ヘリポートから京都ヘリポートまで移動(機体EC130)
・慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス上空視察、キャンパス上空でのドローンとヘリの遭遇ポイントなど課題の抽出
・箱根から山岳地帯を上空視察、山岳地帯の山陰など、ドローンとヘリの遭遇ポイントなど課題の抽出
・海岸や河川での、ドローンとヘリの遭遇ポイントなど課題の抽出
・市街地でのドローンとヘリの遭遇ポイントなど課題の抽出
・匠航空京都ヘリポート内で、ヘリ(各機体)のダウンウォッシュによる近距離での影響を測定
・匠航空京都ヘリポートにて、ヘリパイロット、ヘリ教官、ドローン講習教官と、ヘリ飛行下におけるドローン運用についての意見交換を実施

まとめ
ドローンとヘリコプターが空域を安全に共有できる状況を作るには、ドローン操縦者がヘリの視点や上空情報を共有する事が必要で、ヘリコプター運用、特に安全運行のための実際の要領を把握し今後の研究活動の前提とする。

協力
匠航空株式会社・株式会社FREEBIRD・AUTHENTIC JAPAN株式会社