一般財団法人国際災害対策支援機構では、自治体や研究機関、関連団体や企業等と連携し、観光と防災への取り組みを行っています。
度重なる災害を乗り越えていく過程で、防災の概念が広く普及し、自助と公助は充実しつつあります。しかし、共助における地域の役割に進展は少なくボランティアに頼っている状況が続いています。共助を充実させるには民間企業との連携による拠点と体制づくりが地域には必要と考え、豊かな自然を保ちつつ、空のインフラを提供しながら、新しいビジネスモデルを構築する事で、「地域での自律的な防災力」が高まることを目的とした災害対策活動を展開しています。
FIDC(Disaster Service Unit)
一般財団法人国際災害対策支援機構は、災害時における支援活動や自治体との防災実働訓練をはじめ「地域での自律的な防災力」が高まることを目的とした災害対策活動を展開しています。この活動を実行する組織を FIDC(フィディック) と称し、連携先と共に活動を行っています。
FIDCは、一般財団法人国際災害対策支援機構の英文名General Foundation for International Disaster Countermeasure の頭文字をとった略語です。
FIDC活動内容公開情報
明治大学リバティアカデミー講座
弊機構が取り組む「観光防災力向上事業」を、より多くの各自治体の皆様や一般の市民の皆様に知っていただくため、弊機構の取り組みや連携先自治体の事例を解説。「地方でヘリコプターを活用する」には仕組みがあります。そのコツを知ることで、どう関わったら良いのか。その仕組みと働き、活かすコツを「自治体の首長」「連携先事業者」をゲストに迎え、基本理論と実践ポイントをお伝えします。
明治大学リバティアカデミー講座公開情報
航空防災協議会
航空防災協議会では、航空防災に関する取り組みや知見を共有し地方公共団体に設置した場外離着陸場を活用した防災体制を構築することを目的として設置しています。
航空防災協議会公開情報
空の駅利活用勉強会
本勉強会では、災害と新たな観光に強いまちづくりの交通ハブとしての”空の駅”の将来ビジョン、実施要件、運用方法、防災や地域医療への活用、観光誘致等について研究し、その成果から実施計画策定や実証実験、政府・省庁へのフィードバックを行います。また、副次的に全国の道の駅等のネットワーク構築と、ある程度統一的なブランディングを施すことにより、新たなマーケットの開拓を行うことも目的といたします。
空の駅利活用勉強会公開情報
DRONEセキュリティ研究室
共同研究機関
慶應義塾大学 SFC 武田圭史研究室
研究課題
災害対応におけるヘリとドローンの併用可能性に関する研究
研究内容
ヘリ飛行下におけるドローン運用に関わる課題の抽出
共同研究公開情報
災害対策支援技術革新研究室
共同研究機関
愛知産業大学伊藤庸一郎研究室
研究課題
災害対策技術革新
研究内容
空からの災害対応を行う際に、災害発生時の状況によって救助手段のベストな運用方針を自動計画策定するAIの開発、およびインフラ活用に関する災害時対応システムへのAIの活用
共同研究公開情報
災害時救済活動
緊急事ヘリコプター・ドローンでの現地支援、初動における行政の要請のもと活動する民間団体への支援活動を実施