空の駅利活用勉強会

空の駅利活用勉強会について

22の自治体の首長が集まり、「空の駅利活用勉強会」が2022年1月17日に発足。
初代会長に、富山県南砺市の田中市長が就任。

 本勉強会では、災害と新たな観光に強いまちづくりの交通ハブとしての「空の駅」の将来ビジョン、実施要件、運用方法、防災や地域医療への活用、観光誘致等について研究し、その成果から実施計画策定や実証実験、政府・省庁へのフィードバックを行います。また、副次的に全国の道の駅等のネットワーク構築と、ある程度統一的なブランディングを施すことにより、新たなマーケットの開拓を行うことも目的といたします。

 近年は地震や土砂災害等による陸上交通手段の断絶が頻発しており、ヘリコプター等による空の交通網の確立が防災機能強化の点で重要となっております。また、新しい空の交通手段の提供により、新たな企業や観光客層の誘致、電車や道路アクセスに拠らない新しい地域開発が見込まれるなど、様々な利点が見込まれます。

本勉強会の活動計画

事業内容
・空の駅の実現を促進するために必要な情報収集
・ヘリコプター、空飛ぶクルマ、ドローン等のエアモビリティに関する意見交換
・空の駅を活用した防災システムの検討及び意見交換
・空の駅及び周辺事業に関するビジネス機会の創出 
 (統一ブランドの産品、ふるさと納税等)
・関係省庁や関係団体との意見交換、及び連携
・上記を踏まえた情報発信、勉強会や防災観光イベントの開催

役員

会長  田中幹夫 (富山県南砺市長)
副会長 鈴木周也 (茨城県行方市長)
副会長 大城一郎 (愛媛県八幡原市長)
幹事  加藤剛士 (北海道名寄市長)
幹事  山田裕一 (宮城県白石市長)
幹事  堀江隆臣 (熊本県上天草市長)

事務局
一般財団法人 国際災害対策支援機構

参加自治体42市町(全国地方公共団体コード順)

北海道  北海道釧路市・北海道網走市・北海道名寄市・北海道森町
東北   
岩手県陸前高田市・岩手県矢巾町・宮城県石巻市・宮城県白石市
関東  
茨城県行方市・埼玉県本庄市・神奈川県鎌倉市
北信越 
富山県高岡市・富山県南砺市・富山県射水市・石川県七尾市・石川県小松市・福井県勝山市・長野県佐久市
東海  
岐阜県関市・岐阜県美濃加茂市・岐阜県各務原市・愛知県小牧市・愛知県みよし市・三重県伊勢市
近畿  
大阪府泉佐野市・兵庫県神河町・奈良県川西町・和歌山県有田市
四国  
愛媛県宇和島市・愛媛県八幡浜市・愛媛県新居浜市・愛媛県大洲市・愛媛県伊予市・ 高知県須崎市・高知県宿毛市・高知県大月町
九州  
福岡県上毛町・佐賀県武雄市・佐賀県嬉野市・熊本県宇土市・熊本県上天草市・大分県大分市

 令和5年7月時点